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ウルトラって、まさしく老若男女 [ウルトラに挑戦]

マラソンするようになって感じたのは、
これほど、若い人も年配の方も、
男性も女性も、
はたまた、運動神経のすごくいい人もそうでない人も
参加するスポーツってあるかいなと。

レースを見てみると、
そりゃ、前を走る集団は、いかにもアスリートって体型の人たちだけど、
後半を走る集団は、
モヤシのような人もあり、
プーさんみたいな人もあり。

ウルトラになると、これがまた
完走できる人の年配の方の割合が、
ぐんと増える

さすがに100km12時間以内となると、
年配の方は少なくなるけど、
14時間ぐらいの制限時間のウルトラなら、
かなり増える。
若い人といい勝負をしている。

ついでにこの私、
過去にいろんなフルも走って、
今回いわて銀河を73kmで関門アウトになったわけだけど、
過去出場した大会の中で、一番ダメージが少なかった。

東京マラソンのダメージが100とすると、
第一回湘南国際が80、かすみがうらが70、
そして今回の銀河が40っていうぐらい、
その後のダメージもほとんどなく。

つまり、何がいいたいかというと、
ウルトラって、想像よりはきつくないのではないかと。
距離=つらさではないような気がしてきた。

もちろんそれなりのタイムを競うなら、
距離が長いとつらいだろうけど、
単純にウルトラ完走と、フルのそれなりのタイムでの完走を比べるなら、
そんなにウルトラは、想像よりつらくないのではないかと思える。

73kmで関門アウトだったので、
本当のウルトラの醍醐味というか、つらい部分を味わうことなく
終わってしまったというのはあるけど、
73kmだけに関していえば、そんなにつらくなかった

なぜだろうって考えた。

100km14時間ということは、キロ8分そこそこで完走できる計算。
ところがどっこい、ウルトラはそうはいかない。
前半はいい感じで走れても、50kmすぎると、だれもが脚が重くなる。

それで、いわゆる失速するわけだけど、
ここからがテーマ。

失速して走る場合、いったいどこまで速度が落ちるのか。

速い人も失速する。
遅い人もそれなりに失速する。

つまり、失速してからのスピードは、
速い人も遅い人も似たようなものだと思うのだ。

歩きたい、止まりたいというその失速が現れるまでに
速い人は、70kmとかぐらいまで走れているだけの話で。
7時間、8時間で100km走れちゃう人は、
私のフルの後半の失速すら現れないうちに完走できちゃっているんだと思う。

結局、脚が重くなって(痛くなって、攣って)からというのは、
もう速い人も遅い人も関係ない。

速く走れる人ほど、この失速がつらいのではないかと推測する。
最初から遅い人間は、キロ7分がキロ9分になっても、
ちょいと脚が重くなったなぐらいだけど、
風のように走れていた人が、キロ8分、9分は、
精神的に耐え難いのではないかと。

だから年配の人が強いのかななんて、想像する。
もともと遅いから、トボトボ走りになっても、こんなものかと思えて。

この自分もそう。
失速なんて、フルでたくさん経験済み。
攣るなんて当たり前。
今回、攣っていない、痛くない。
脚がただ重いだけ。
とにかく痛くない、攣っていないのが嬉しくて、
脚は重いけど、楽しかった。

フルぐらいの距離だと、カメの自分でさえ、タイムは気になる。
最悪でも5時間は越えたくないから、最低でもキロ6分台で走らないとならない。

失速すると、キロ6分はかなり難しいけど、
失速しても、キロ7分半ぐらいは、歩かない限り、案外いける。

ウルトラになると、ひたすら完走が目標になる。(自分の場合)
つまりキロ7分半イーブンで走れれば、完走はできるのだ。

だから今回のウルトラで一番つらかったのは、
制限時間に間に合わないって意識したとき。
このときは、脚が重たくてなかなか進まないのが、つらくてつらくて。

それまでは走っている速度はキロ7分イーブンぐらいだったと思うけど、
なんせトイレロスが大きすぎて、
しかもいわて銀河は、途中の関門が厳しいわけで。
(90kmの関門までいければ、そのあとキロ8分半でも大丈夫)
間に合わないと思った瞬間、歩いてしまった…。
そしたらどんどん時計だけは加速するように時間を刻む。

でもね、あのときに、まだ制限時間に余裕があったら、
あのからだの状態でさえ、私はウルトラは楽しかったと思う。

あのトボトボ走りでも、ずっと許されるなら、走っていたかったな。

ひょっとして、私はウルトラ向きかも。
フルのときには、まだ何キロもあるって思ったのに、
今回は、ほんと、道中は楽しめた。
景色がすばらしかったからかな。

人によるけど、
ウルトラって、そんなに想像しているより、つらいものではない気がする。

残り27kmで、それは出てきたかもしれないけど、
でも、それも制限時間が関係なければ、どう感じるかはまたわからない。

走ることが好きなら、
一日中、走っていられるウルトラって、楽しいと思うな。
ましていわて銀河は旅だったし~。

ほんと、夢のような一日だったなって思う。



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コメント 4

ぱらむ

先日読んだ、『ゆっくり走れば速くなる』という本に、スロージョグの延長にウルトラマラソンがあって、それをクリアできたら、距離の短いマラソンにも挑戦してみようと・・・あった。
なぜだ~??って思ったけど、この記事を読んで納得できたような気がします。
ゆっくり疲れずに走るスロージョグはまさにウルトラ向きなのかもしれません。短い距離ほど、スプリント力が必要だったりして、若者向きになるのでは?
私も時間ができたら、ウルトラ挑戦してみたいです。
スローで鍛えておきます^^
by ぱらむ (2009-07-04 20:30) 

todahi

○ぱらむさん
 その本、私も読んだはずなのに、その一節は覚えてないです(涙)
 たしかにそうかも。
 いまの私にとって、フルを4時間以内で走ることより、
 100kmを完走することのほうが近い目標になっているし。
 こんな私でさえ、後半は抜きまくりで、それが実に楽しかった。
 フルでは後半は抜かれっぱなしなので、久々の快感でした。
 もう一つ、ウルトラは、前後にだれもいないときが出てくるんですよね。
 そして追い上げていって、前方に人影が見えたときのあの感激ったらないです。
 思わず抜くときには、声をかけたくなっちゃう。
 (人を選びましたが…笑)
 やはり別物というか、想像しているよりつらくないです。
 11時間以内完走とか、タイムに目標を掲げている人はつらいだろうね。
 だから楽しいのも、最初のウルトラだけかもしれないけど。
 気持ちがキレない限り、
 ウルトラで完走できるのは、
 その日の体調が良くて、
 故障箇所がなくて、
 走ることが好きな人だと思います。

by todahi (2009-07-04 20:46) 

Para

サブスリーを視野に入れている人、フルを3時間15分や、「撃沈だった!」といっても3時間半で走っちゃうような人にはキロ7分って言うのは耐え難いのではないか、とワタシも思うんです。
ワタシなんか、うっかりすると通常のジョグで7分位になったりするんでその落差が少ないから、タンタンタンといけちゃうのかな?って。。。
フルのスピードで100kmなんて想像してるから「ありえない」っていってるのかな?って思います。

とだひさんは次の挑戦はどこ?ワタシはやっぱり富士五湖でリベンジ、って思ってます。


by Para (2009-07-05 12:10) 

todahi

○Paraさん
 そうですよね。だって、風をきって走っているんだもん。
 地面からの照り返しを感じてしまうような速度で走るなんて、
 精神的に耐え難いだろうなって想像します。
 結局、ウルトラって、失速するまでに、何kmまで走れているかかなと。
 あと、いかに休まなかったか、歩かなかったか。
 そしてやっぱり、故障箇所もなく健康だったかだよな~って。

 やはりお互いリベンジですね。
 私も銀河を制覇しないことには、ほかのウルトラにいかれないかな。
 ただ12時間走とか、24時間走にはチャレンジしたいかな。
 なんか、そしたらご一緒できそうですね。(^^)
by todahi (2009-07-05 22:28) 

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